精神科リハビリテーション推進班からのお知らせ

時下皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

昨今、領域を問わず精神科リハビリテーションの知識やスキルが必要になってきていることと思われます。県士会内に発足した精神科リハビリテーション推進班は県内精神科リハビリテーションの現状と課題の把握、質の向上、精神科OTの認知度を高めることなどを目的として動き出した組織です。

第1回精神科リハビリテーション推進研修会のお知らせ

第1回精神科リハビリテーション推進研修会のお知らせ

第1回目の研修となる今回、なごみの森こころのクリニック副院長の武田先生を講師にお招きし、「現場で活用する実践的なアタッチメントの視点」というテーマでご講演頂く予定です。アタッチメントの視点は日々の臨床にはもちろん、日々の生活や職場における人間関係を考える際にも参考になる部分が多いのではないかと思われます。

ぜひ、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

【アタッチメントとは】

「自己の生存確率を上げるための行動・生体システム」「自分自身の安全感を確保するために何かにくっつくこと」「一者の情動状態の崩れを二者の関係性によって制御するシステム」等とされており、対人関係の基礎となる部分です。精神科領域のみならず小児領域、一般成人領域において、治療がうまく進まない、関係が安定しないという背景にはこうしたアタッチメントの課題が隠れている場合が少なくありません。「困難事例」の背景にある課題をアタッチメントの側面から見直してみませんか。

参考文献: 数井みゆき・遠藤利彦(編著):アタッチメント~生涯にわたる絆~, ミネルヴァ書房, 2005. 数井みゆき・遠藤利彦(編著):アタッチメントと臨床領域, ミネルヴァ書房, 2007.